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1月, 2025の投稿を表示しています

自分のドメインを使ってサーバーレスの無料メールボックスを構築方法

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  背景 Gmail  +  Resend  +  Cloudflare  のサービスを組み合わせれば、受送信できる自分のドメインのメールボックスを構築する方法を記す 手順 / ステップ 1. Resend で企業ドメインの紐付け Domain → Add domain を選択し、自分のドメインを入力する。 指示に従い必要な DNS レコードを Cloudflare に登録する。 Resend で Verify DNS Records をクリックして、DNS 検証を行う。 2. Cloudflare 上でメール転送の設定 ドメインのメールアドレスが自分の Gmail に転送して、メール受信する設定を行う。 Email の Email Routing から Get started を選択 DNS の追加で Add records を選ぶと、Cloudflare が自動的に追加してくれる Catch-all をオンにして、ドメイン宛のメールは全て対象のメールアドレスに転送してくれる ドメインのメールアドレスに送信して、メールが受信されることを確認 3. Gmail 上でドメインのメールアドレスを設定 Gmail から Resend を呼び出し、ドメインアドレスから送信する設定を行う Gmail の設定から全ての設定に行き、他のメールアドレスを追加を選択 名前と送信のアドレスを入力する Resend で API keys を選択して、Create API key でキーを作成して一旦保存しておく Resend の Settings から SMTP を選び、SMTP 情報を取得する 3 と 4 で取得した内容を Gmail の設定に反映する Gmail から確認メールが送られるので、メールの中身の確認リンクをクリックして承認する Gmail を使ってドメインメールアドレスから送信テストを行なって、メールが送信できることを確認 結果 注意点 / トラブルシューティング ドメインメールアドレスの送信は Gmail の WebUI からしか行えない Resend の無料プランは 1 日の送信可能数は 100 通まで

RaspberryPiにTailscaleを導入して外出先から自宅ネットワーク環境にVPN接続する方法

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  概念 Tailscale とはオープンソースの Wireguard プロトコルを使用したデバイス間の暗号化の point-to-point 接続を可能にする VPN サービスである。Tailscale は開発者や中小企業向けにきめ細かな制御や安価な価格であるため、近年じわじわと人気が出てきた。 構成は至ってシンプル。Raspberry Pi に Tailscale をインストールして、外出先でクライアントデバイスは Tailscale 経由で自宅に VPN 接続する仕組み。自分の Raspberry Pi は既に広告ブロックサービスの Adguard Home をインストール済みのため、VPN の機能と広告ブロック機能両方を備わることになる。 手順 Tailscale セットアップ Tailscale のアカウントがまだ未作成なら、まずは以下の URL からアカウント作成を行う。 https://login.tailscale.com/start アカウント作成後に Raspberry Pi でインストールコマンドを実行する。 curl -fsSL https://tailscale.com/install.sh | sh インストールが完了すると認証する必要があるため、以下のコマンドを実行し、ブラウザで表示される URL をアクセスし、認証作業を完了させる。 sudo tailscale up --accept-dns = false DNS 設定 Tailscale のセットアップが完了した次に、Raspberry Pi を DNS サーバーとして構成する必要がある。まずは Raspberry Pi の Tailscale の IP アドレスを以下のコマンドで取得する。 tailscale ip 取得した IP を控え、Tailscale の Web 管理コンソールで以下の操作を行う。 「DNS」タブにアクセスする 「Nameservers」で Global nameservers を追加する IP は先刻保存した tailscale ip に設定する 「Override local DNS」を ON にする Raspberry Pi のキーを無期限に設定 Tailscale は定期的にマシンの再認証が必要だが、Raspberry Pi ...

RaspberryPiの初期セットアップ

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備忘録として、Raspberry Pi の初期セットアップ内容をここに記します。 前提条件 Raspberry Pi OS Lite (GUI なし) 有線 LAN 接続 SSH を用いて操作を行う SD カードにイメージの書き込み Raspberry Pi Imager  を用いて SD カードに OS を書き込みます。 直感的なGUIのため、操作に迷うことはないはずです。 注意 OSイメージを書き込む時にSSHを有効にすることを忘れずに 初期設定 SSH から接続する際に、毎回パスワード入力しないで済むように  ssh-copy-id  コマンドを設定する ssh-copy-id username@192.168.X.X OSとファームウェアを最新化する sudo apt update && sudo apt upgrade -y && sudo apt full-upgrade -y && sudo apt autoremove -y && sudo apt autoclean -y sudo rpi-eeprom-update OSを自動的に最新化する sudo apt install unattended-upgrades sudo nano /etc/apt/apt.conf.d/50unattended-upgrades ## すべてのファイルを更新対象にします Unattended-Upgrade::Origins-Pattern { "o=*,a=*" ; } ; // 自動的にインストールされた未使用のカーネル関連パッケージの削除する Unattended-Upgrade::Remove-Unused-Kernel-Packages "true" ; // アップグレード後、新たに使用されなくなった依存関係を自動削除する。 Unattended-Upgrade::Remove-New-Unused-Dependencies "true" ; // アップグレード後に未使用のパッケージを自動削除する。 Unattended-Upgrade::Remove...

RaspberryPiで広告ブロックサービスAdguard導入方法

Raspberry Pi に広告ブロックサービスを導入して、家庭内のネットワーク環境全体の広告を除去する方法をここに記します。 広告ブロックサービスの仕組み PC のブラウザで広告をブロックするには、拡張機能を導入すれば実現可能です。しかし、全ての家庭内のネットワーク配下のデバイス(スマートフォン、スマート TV、ゲーム機)の広告を除去するには、広告ブロックサービスの導入が必要です。 広告ブロックサービスがインストールされた Raspberry Pi を DNS として設定することで、広告のドメインの IP アドレスをダミーの IP アドレスに置き換え、広告が表示されないようにするというのがその仕組みです。 手順 Adguard Home のインストール 公式サイト の手順に従い Adguard Home をインストールする。 curl -s -S -L https://raw.githubusercontent.com/AdguardTeam/AdGuardHome/master/scripts/install.sh | sh -s -- -v 参考 https://github.com/AdguardTeam/AdGuardHome